サポート情報

Support

マグネテックジャパンでは、製品購入後も「維持管理」「修理」「既存マグネットの改善、改造、追加工」を行っています。

維持管理の必要性

マグネットは設置後も維持管理を行っていくことが必要です。

  • 亀裂

    ※溶接部の亀裂

  • ピンホール

    ※溶接部のピンホール

  • 折れ曲がり・凹み

    ※パイプ表面に著しい凹み

  • 摩耗

  • 欠損

    ※パイプ表面に著しい傷

  • 内部腐食

マグネットの磁力低下

異物除去用マグネットは使用環境、温度変化、衝撃や腐食等、マグネット内部の破損により磁力が低下します。
目視では判断出来ない磁力を定期的に測定・管理することが推奨されます。

破損したマグネットの危険性

①亀裂・ピンホールが原因のマグネットによる悪影響

■亀裂・ピンホールからマグネット内部にワーク(製品)が侵入する可能性

⇒内部マグネットピースの腐食

⇒マグネット内部に滞留したワークが漏れ出て製品に悪影響

■腐食によりマグネットを被覆しているステンレスパイプの破損

②傷・凹みが原因のマグネットによる悪影響

■マグネットに衝撃が加わりマグネットピースの割れ・破損が発生し、磁界が乱れてしまう事により磁力低下

■ステンレスパイプの破損により、ワーク侵入が発生し、腐食及び磁力低下

③腐食・磁力低下のマグネットによる悪影響

■マグネットが本来の性能を発揮できないことにより、製品の品質低下

マグネットの構造と特徴

維持管理の必要性

マグネットは定期的な管理として磁力の測定、外観目視検査をすることを推奨致します。
弊社では2パターンでの管理を行っております。

  • ①出張磁力測定

    弊社の検査員が貴社工場・事業所へ出張し、対象マグネットの検査を行います。
    有償となりますが、磁力測定報告書や測定機器の校正証明書類をご提出可能です。

  • ②ユーザー様での管理

    弊社のテスラメーターをご購入頂き、ユーザー様で管理する方法です。
    出張磁力測定と同じ機器を使用する為、互換性があります。
    テスラメーターをご購入希望のお客様はお問い合わせください。

    テスラメーター

    お客様で日常点検が行えます。

    詳しくはこちら

    ※テスラメーターは定期的な校正が必要になります。

維持管理について詳細はこちらの資料もご覧ください。

詳しくはこちら

マグネット
修理の流れ

  • お客様にて
    異常発生

  • 弊社へ発送

  • 破損個所の検査

  • ご注文

  • 納品

納期はご相談ください

アフターサービス

生産工程の変更、更なる作業効率の向上、安全性の確保等、ご希望の条件に合わせて既存マグネットの改善、改造、追加工が可能です。お気軽にお申し付けください。